今回は大まかにそれぞれを比較してみました。これから英会話を初めたい親御さまの参考になればと思います。
あくまでも大まかな表となりますのでご理解のほどよろしくお願いいたします。
ざっくりと比較してみましたが、それなりに違いがありました。では、表で確認しながら端的に書いていきたいと思います。
比較分析
通い教室 | オンライン教室 | 訪問家庭教師 | |
①回数/週 | 1~2回 | 1~6回 ★ | 1~3回 |
②受講時間 | 50~60分 | 25~40分 | 50~120分 ★ |
③対象年齢 | 1~18歳 ★ | 3~15歳 | 5~15歳 |
④教材 | 家庭用教材 | テキスト | テキスト |
⑤費用 | 普通 | 安い ★ | 高い |
結果を見ますと、回数はオンライン教室が群を抜いています。やはり場所を選ばないオンライン教室は回数を追えることが強みといえそうです。とはいえ、受講時間においては最も時間が短く、最も長い訪問家庭教師と比べると2倍~3倍の差がつきます。では訪問家庭教師は週3回ていどの受講で時間も長く受けることは可能といえますが、対象年齢が5歳ぐらいからのスタートで遅めであることと、費用が高く他の習い事などしている場合に負担はかなりのものになりそうです。対象年齢でのスタートに関しては、目的にもよりますが、早くから英語や外国人に馴れさせていきたいと考える親御さまにとって5歳は年中・年長にあたるので、今では馴れるには少し遅めと思われる方もいるかもしれません。ただ訪問家庭教師は、そもそも馴れる目的よりも学習に重きを置いているようにも思えますので馴れることから始めるのであれば、通い教室のように友達がいる環境のなかで触れていく方が良いのかもしれません。
次に教材や費用についてですが、教材は通い教室が高額になる傾向があります。一概に全ての通い教室ではないのですが、自宅でも英語に触れる時間を作れるように家庭用教材を購入するケースもあるようです。オンライン教室や訪問家庭教師はカリキュラムに沿ったテキストを購入するていどになるようです。
これも一つの考え方ですが、家庭用教材といっても市販の教材でその都度探す場合、費用は多少抑えれるかもしれませんが、いろいろな情報に迷ってしまったり最終的には統一性のない内容になることもしばしばあるようです。そういった観点からも統一された教材を長く使えると考えれば良いのかもしれません。
とはいえ、家庭用教材は前提としてお子さま一人で使うものではなく、親御さまと一緒に楽しく使うものですので家族で英語に触れる時間を作ることが大切です。
ちなみに費用についてですが、これは【通い教室】と【訪問家庭教師】は月謝制で【オンライン教室】は回数制に分かれます。
金額で言えば比較的に高額となるのは【訪問家庭教師】で受講する時間の長さや回数にもよりますが月謝は3万円から10万円を超える場合もあります。
そして比較的に安いのは【オンライン教室】です。こちらも回数により金額も違いますが、支払いを何ヶ月分でするのかによって割引をしてくれるところがあります。
場合によっては1回の受講料が1,000円程度になるオンライン教室もあるようです。では【通い教室】はというと、月4回程度で1.5万円前後が平均的な月謝となります。
このように、それぞれ一長一短はあるものの捉えようによっては各ご家庭のスタンスに合わせやすいとも言えそうです。
まとめ
結論、総合的に比較してみるとそれぞれの強みが出たように思います。
【通い教室】なら早くから英会話の環境に通わせることができますし、【オンライン教室】なら英会話に必要な習得時間の確保を回数で補いやすい。
そして【訪問家庭教師】ならば、1回の受講時間が長く集中的マンツーマンで受講ができる。そこに皆さまの習わせたい目的を合わせてみるとどこが良いのか方向性が見えてくると思います。とはいえ、実際のところ条件は合っていますが最後は通ってみないと分からないものですよね。講師の合うあわないは勿論、環境への慣れも必要です。
実際にレッスンを受けているお子さまの姿や反応を見ることで目的や目標に現実味を持たせることができますし、中にはお子さまの反応を見てオンラインから通いに変更した方もいらっしゃるようです。ですのでまずは体験レッスンを受けてみてはいかがでしょうか。
このサイトでも体験レッスンのご紹介をいたしておりますので、よろしければ是非活用してみてください。
最後まで読んでくださり誠にありがとうございました。